Mizukoshi Yacht Blog: 2010

2010年11月20日土曜日

ORCとIRCがジョイントする！？

今回はレーティングの話
11/4に突然ＯＲＣからのメールでORC and RORC Works Together Towards a Common Goal for Offshore Racing　とのメール。
ジョイントベンチャー会社を作り、ＯＲＣとＩＲＣが一緒になったようなレーティングを作るらしい。
イギリスの雑誌”シーホース”などで時々”共通レーティングが欲しい”と言った感じのコメントもあったので　”やはり”　と感じる。
現在、レーティングはＯＲＣ、ＩＲＣ、ＯＲＲ、などバラバラ
ヨーロッパではドイツ、北欧、オランダ、イタリアなどでＯＲＣが優勢、
イギリス、フランスはＩＲＣ、と2分されているような状態。
レーティングレースでお隣の国との交流が難しい状態だ。
　　　
日本の周りでも、韓国、ロシアはＯＲＣ、中国や東南アジアはＩＲＣと分かれている。
　　
統一レーティングが出来れば素晴らしい事と思います。
　　　
いきなり来年からは無理だろうが、2012年からはＮｅｗＲａｔｉｎｇで行きたい。
　　　

2010年8月20日金曜日

気象庁　レーダー　ナウキャスト

気象庁のサイトに　”レーダー．ナウキャスト”　が有るのは知ってたが、
雷と竜巻予報も始まっていた。
これを見ると局地的な雲の発生が予測出来て、夏場の局地的な積乱雲による風の変化に少しは対応出来そう。
http://www.jma.go.jp/jp/radnowc/

2010年8月2日月曜日

気象情報　その１

とっても久しぶりの更新となってしまいました。
ところでみなさん、どうやって気象情報集めています？
私のやり方は　”気象のページ”に書いてます。
でも、各気象情報の出所でかなり予報が違う事も確か。
NOAAより気象庁の方が日本では正確な気がします。
2～3日前の予報はカナダが会ってる感じ？
比較してると迷うから決めないと行けないけど…

それよりも先日ラグーナであった気象講習会では、”気象庁発表の文書の最後まで良く読め！！”とか”上空天気図も参考に”と言われ、初心に戻る事も大切と思い直しました。
いつも見てるのはここ、まとまってて便利です。

2010年4月10日土曜日

Cutting edge News＃５

ＢＭＷ ORACLE の秘密兵器、艇体の摩擦抵抗を減らすフィルムを貼り付けている様子です。
３M製だそうですが、詳細はよく分りません。
知ってる人教えて下さい。
ここに３Ｍのプレスリリースがあります。
http://www.businesswire.com/portal/site/3m/index.jsp?ndmViewId=news_view&ndmConfigId=1000940&newsId=20100224006699&newsLang=en&vnsId=

2010年4月8日木曜日

Cutting edge News#4

2010/02/06　up分　4/10加筆

レーザー計測機器を使っての艇体計測を紹介します。

いつもお世話になっているパラフレニアンのクルーが社長の会社で計測してます。http://www.3dsurveyplus.com/

この会社の計測ですごい所は
精度が高い、　
計測時間が短い　（リンクの例で1艇、30分ぐらい）
黒い所も計測可能　（黒い場所はレーザーが反射せずに計測困難な機器がが多いがこれはOK）

将来的には

計測員不要？（事前に設定すればメモリに記憶させるので特に計測員が現地に行く必要がない）
Rigなど他の部分も計測可能か？（ブラックバンドも識別可能との事ですのでハルと同時にRigなども計測可能と思われる。しかも正確で測り難い所も後からCAD上で計測可能。そして基データが確実に保存出来る為、後から他の利用の可能）
欠点はやはり機器のレンタル料の高さですが、1日で計測する艇数を増やせば、かなり安くできます。１日有れば7，8艇は余裕で計測できそうな気がします。そうなると１艇５万ぐらいで何とかなるかな？
以前ACボートを計測した例が下記ブログに載ってます。http://datasurvey.exblog.jp/10218039/

これとORCのデザイナープログラムを合わせれば、簡単に自艇用のVPPが構築できます。
誰かチャレンジして下さい。１艇だけでやっても２０万有ればできそうです。
艇種が違うと誤差も出てくるORCレーティングですが、同一艇種間ならかなり正確。
チューニング用に、レーティング対策用に使えます。